悼む人

悼む人

悼む人

図書館に予約してたぶん1年以上待った本。

永遠の仔」以来の天童荒太

宗教でもなく、慈善でもなく、ひたすら様々な亡くなった人を「悼む」お話。

周囲からは「病気」、遺族からも理解されず怒りをかったり疎まれたり。

書くのに何年もかかったというのが納得の本です。

私なら「悼んで」ほしい。